スーパーなどで、陳列してある例えば、パンならパンの種類を5つ覚えます。 それから数分後に戻ってきて、覚えたものが正しかったか確認する、というやつです。
帰りがけに思い出したので、進物用のお菓子などの売り場で、適当にお菓子の名前を5つ覚え、時間稼ぎにフードコーナーでお茶をしました。
その後戻るつもりが、すっかり忘れて家に帰って気がつきました。
これってもうボケてますよね?
今日、リベンジでもう一度やりました。
5つのうち、完全正解は1つでした。
あとは、全く違ってたり、他のとごっちゃになってたり。
今、思い出そうとしてもよく思い出せません。
結果には少しショックですが、手軽にできるので、もっとやらなきゃ、と思ってます。
とりあえずポジティブにならなければ。
結局、天才と言われる人の脳も、普通の人とニューロン(脳神経)に関してはなんら変わらなかった。数が多かったわけでもない。
一つだけ違ったのは、アインシュタインの脳にはある領域にグリア細胞という、ニューロンに栄養を与える、つまりニューロンのお世話をする細胞が多かった。
復習すると、脳細胞は増えなくて、年をとるとどんどん死滅するばかりだが、このグリア細胞は脳を使うことによって、年をとっても増えるのだ。 だから、認知症から自らを守るためには、毎日、脳を使う、ということが大事である。
そこで今日は、Dr.DHARMAのサイトに載っていた、簡単にできる脳のエクササイズについて、ご紹介する。
●会社や自宅で、引き出しを開けて、中のもの10個ぐらいを覚える。2−3分経ってから、覚えたものを紙に書いて、その後、引き出しを もう一度開け、書いたものが正しいか、チェックする。
●スーパーで。 アメリカなので朝食に食べるシリアルとなっているが、何でも良いと思う。 例えば、食パンコーナーで、最初に見た5種類の食パンを覚える。 10分経って、戻ってきて覚えたものが正しかったかチェックする。
●新聞で株価欄をチェック。5つの株価を覚える。その後、違うことをして、5−10分経ったら、覚えている株価を書き出す。 その後、正しかったかチェックする。
●本を逆さまにして10分間読む。 普通に読むより集中力が必要とされる。
●どこでも簡単にできるエクササイズは、鍵やペンなどの小さな身近な物を選んで、それに関すること、色、形、手触り、フィーリングなど、感じたことをできるだけたくさん声に出して描写する。五感を使うこのようなエクササイズも脳を刺激するのに良い方法である。
毎日、スーパーに買い物に行ってるから、パンコーナーでちょっとやってみようかな、と思う。
先週の金曜日に転倒してから、月曜日に医者に行ってレントゲンを撮る。 母、医者の前では、どこも痛くない、と言って、さっさと歩く。
骨は大丈夫のようだったが、レントゲンを見ただけで、骨がスカスカらしい。 普通、骨は白く映るが、母の骨は黒っぽい。医者に、今回はラッキーだったけど、本当に気をつけてくださいよ。 と釘をさされた。
しかしやはりまだ足が痛いようで、あまり歩けず、ずっと外出もしていないので、母のフラストレーションも溜まっているようだ。夜も、かなり遅くまで起きていて、朝は12時ごろ起きて、昼ごはん?を食べたのが、4時ごろ。食べたくない、というので、ほっておいたら、余りにもお腹が空いたのか、夕方食べていた。 晩ご飯はまた、いらない、と言う。
私も妹も、まあ、断食する方が身体に良いらしいしね。 と、のんきに構えることにした。
この間、母の飲んでいるサプリメントについて書いたのだが、ほぼ書き上がったところで、かんちゃんが、キーボードの上に乗ってきて、変なキーを押して、全部消えて、がっくり。
今日は、そのサプリについて書いてみる。
母は今、朝だけ薬とサプリメントを全部で8錠飲んでいる。 高血圧の薬とQ10以外は、本来は一日3回飲むべきなのだが、起きるのが遅く、食事が朝昼兼用になってしまったし、夜はあまり脳を刺激しても睡眠にも影響があるような気がして、結果的に朝、一回だけになってしまった。
高血圧の薬: プロプレス錠8mg 1錠
イチョウ葉エキス : 60mg 2錠
コエンザイムQ10: 100mg 1錠
アセチルLカルニチン: 500mg 1錠
ホスファチルジルセリン: 100mg 1錠
DHA/EPA : 250・100mg 1錠
DHEA: 25mg 1錠
以前は薬を飲むのを嫌がった時もあったが、今はものすごいスピードで、しかも少しの水(8錠飲むのに100mlぐらいの水)で飲んでしまう。喉につまるのが心配でなるべくコップ1杯の水は飲ませるようにはしているが。。
最近は、夜12時ごろになってもなかなか寝ないので、メラトニン1mgを1−2錠飲ませるようにしている。
そういえば、総合ビタミン剤は購入したものがあまりにも錠剤が大きく、薬品のようなにおいが強く、飲むのをやめてしまってから、何にも飲んでいない。 だからビタミンE,A,C、B群などは摂取できていない。 なんかいいの探さないとな〜。
ほとんどのサプリメントは今年の2月ごろから始めた。
その効果のほどははっきりとはわからないが、以前よりも集中力は付いたように思う。 机に座って、何時間でも”何か”やっていらっしゃる。2−3年前は本当に集中力がない時期があった。 それを思えば、とても楽である。

これ、ぼくのキーボード!
わかった、わかった。
でも、お願いだから変なキー押して、全部消すのだけはやめてよね〜!!
昨年、日本の大学がアルツハイマー病の発生のメカニズムの一つを解明した。
アルツハイマー病とは、脳細胞が大量に死ぬことで起きる。
脳細胞が死ぬのはベータアミロイドというたんぱく質が脳に蓄積されるから。
ここまでは以前からわかっていた。
では、このベータアミロイドを誘発する物質は何か?
それが昨年、佐賀女子短大の研究グループによって解明された。
「ホモシステイン酸」 という物質。 アミノ酸(ホモシステイン)の酸化代謝物である。
ホモシステインはメチオニン(アミノ酸)から生成される。
メチオニンとは食品から摂取しなければならない必須アミノ酸の一つで、
その働きは、肝臓での毒素排出を助ける。血中コレステロールのコントロール。
ヒスタミンの血中濃度を下げる(抗アレルギー)。 また、精神安定作用があり、抗うつ剤としても使われる。
メチオニンが代謝されるとき、一時的にできるのがホモシステインで、
ホモシステインはメチオニン、あるいはシステインに代謝するが、代謝経路に異常が生じると、血中ホモシステイン量が上昇し、動脈硬化の原因になる。
ホモシステインは動脈硬化の原因として有名であるようだ。
ホモシステインが酸化されて、ホモシステイン酸になる経緯はよくわからないのだが、どこかのプログの日刊工業新聞の引用で、老化のストレスを受けて酸化される、と書いてあった。
ビタミンB6が不足すると、ホモシステインからシステインへの代謝が、また葉酸やビタミンB12が不足すると、ホモシステインからメチオニンへの代謝が阻害されるらしいので、代謝をスムーズにして、ホモシステインを血中に残さないためには、ビタミンB群、特に葉酸の不足に注意した方がよさそうだ。
このホモシステイン酸はうつ病との関係も指摘されているようで、結局、
葉酸などのビタミンB群不足 ー ホモシステインの増加 ー うつ病・アルツハイマー病、というような図式になるのだろうか?
勿論、ベータアミロイドの脳内での蓄積には、まだまだ色々な原因があるのだろうが、どっちにしても、ホモシステイン(酸)は動脈硬化の原因にもなるし、あまり体内にいて欲しくない物質である。
日本茶には葉酸も豊富で、よく飲む人はホモシステインの濃度が低く脳の機能も高いという結果もあるらしい。
やはり、ビタミンB群、緑茶などがアルツハイマーの予防にはいいのだろう。
ちなみに、私はレバー、青魚、卵、貝類などなど、栄養のあるものは全部嫌いで、日本茶も余り飲まないし、果物もあまり食べない。 母も同じような食生活になっていたのが、やはり悪かったのだと思う。 これからは、嫌いなものもなるべく食べていかなければ。。 と思う今日この頃である。
母の飲んでいるサプリメントの中に、
アセチルLカルチニンがある。
Lカルチニンは脂肪を燃焼させるサプリとして、最近、急速に人気が出てきたようだ。
あるある大辞典によれば老化=細胞のエネルギー不足ということらしい。
全身60兆個兆個、脳に140億個あると言われる細胞の一つ一つが食事などで摂取した、糖(炭水化物)と脂肪からエネルギーを得て活動している。
このエネルギーを生産している場所が、各細胞内のミトコンドリアという部分で、エネルギー生産に必要な物質が、コエンザイムQ10,αリボ酸、Lカルチニンの3つだということだ。
糖の代謝に必要な物質が、αリボ酸、
脂肪の代謝に必要な物質が、Lカルチニン、
そしてエネルギー生産の仕上げに必要な酵素を運んでくるのが、コエンザイムQ10という。
これらの3つの物質は20代をピークに体内での合成力が弱まり、不足していくため、細胞がエネルギー不足になったり、活性酸素にやられたりして弱っていく。
この3つを補うことが、アンチ・エイジングの決め手となるようだ。
中でもLカルチニンが脂肪を燃焼させるのを助けるとのことで、ダイエットでも注目されている。
しかしLカルチニンは、ダイエット効果だけでなく、脳にも非常に良いようだ。
ダルマ氏のホームページを見てみると、アセチルLカルチニンが体内の抗酸化物質グルタチオンや、ビタミンEやCなどの抗酸化物質の活動を活発にする、との記述があった。
脳にはエネルギーが必要。 Lカルチニンはエネルギー生産を助ける。
また、他のサイトでは、認知症に効果があると謳っている。例えば、加齢に伴う脳の神経細胞表面にある受容体の低下がアセチルLカルニチンによって逆転したことが動物実験で証明された、など。
もともと脳の中にはアセチルLカルチニンが多く存在するらしい。
(*Lカルチニンが体内でアセチルLカルチニンになる)
コエンザイムQ10もそうだが、Lカルチニンも元々、心臓の病気の薬としても使われていたようで、心臓に良いものは、脳にも良い、というのは本当のようだ。
母が飲み始めたのは、今年の2月からだが、飲む前はこの様な情報も調べず、なんとなく良さそう、と思い注文したが、調べると、中々の優れものである。
母はコエンザイムQ10は飲んでいないが、LカルチニンとコエンザイムQ10を一緒に摂ることによって、相乗効果が期待できるという。 実際、母は必要量の3分の1も飲めていないので、これからもっとちゃんと飲まなければ、と思う。
「これで脳は若返る」を書いたDr. Dharma Singh Khalsaが、自身のホームページで提唱している脳の栄養、ナンバー5を紹介してみたい。
脳の栄養No.1 : ビタミンE
抗酸化物質、フリーラジカル(活性酸素)除去物質、脳細胞の損傷を防ぐ。アルツハイマー初期の人の中期への進行を遅らせる、アルツハイマー病になるのを遅らせる効果がある。
一日の推奨摂取量: 普通は800IU、 アルツハイマーの初期の人は2000IU
脳の栄養No.2 : イチョウ葉エキス
頭のよくなる薬として広く知られている。 脳の毛細血管への血の流れを良くし、フリラージカル(活性酸素)を減らす。行動の記憶、学習、物覚え、短期記憶へ大きな影響を与える。
一日の推奨摂取量: 90−240mg
8−12週間、人によっては24週間ぐらいで、認知機能改善、社会性改善に効果が現れる。
脳の栄養No.3 : コエンザイムQ10
通常、心臓疾患に効果的と考えられているが、 脳細胞を守る働きがある。フリーラジカルによる脳細胞の損傷から脳を守る。コエンザイムQ10は細胞内のミトコンドリアの中にある物質で、エネルギー生産に必要な物質である。
一日の推奨摂取量: 100mg
脳の栄養No,4 : ホスファチルジルセリン(PS)
短期記憶、情動、日常の活動などを改善する。 細胞膜にあるリン脂質 で、脳機能に重要。 脳内で神経伝達物質の放出を促したり、 鉄の運搬を活発化させたり、ブドウ糖や環状アデノシン一リン酸(cAMP )を増加させる。脳の老化では、このような機能・物質の低下が、記憶や認知機能の低下と結びついているからである。様々な研究がなされ、アルツハイマー病などの記憶障害に有効であるという結果が出ている。 集中力を高め、名前、人の顔、電話番号などの記憶力を高めるという結果がでている。
一日の推奨摂取量: 100−300mg
脳の栄養No.5 : DHA
魚と海藻由来のオメガ3脂肪酸。ダルマ氏は詳しく書いていないが、青魚が脳に良いのは周知の事実である。 アルツハイマー病になった人は、青魚の摂取量が少なかったとも言われている。
一日の摂取量の指示、明記なし。
これらを組み合わせて飲むときは、それぞれの摂取量は少なめにする。 組み合わせることによって、相乗効果あり。
ダルマ氏によると、加齢や、ストレス、病気による脳の衰えは避けられないものではなく、脳の栄養をとったり、食事療法、エクササイズを組み合わせることによって、何歳になっても健康な脳を維持することができると、提唱している。
セロトニンは脳内の神経伝達物質のひとつで、癒しの物質である。
ほかの神経伝達物質であるドーパミン(喜び、快楽)、ノルアドレナリン(恐れ、驚き)などの情報をコントロールし、精神を安定させる作用がある。
セロトニンが不足すると、うつ病やパニック障害になったり、キレやすくなったりする。
また、反対に、セロトニン不足でドーパミンに歯止めが効かない状態になると、様々な依存症、買い物依存症、パチンコ依存症などになる。
つまり、セロトニンは、精神安定剤のようなものであり、落ち着いた、満足した気分で人生を送りたいなら、欠かせない物質である。
現代人は様々なストレスに曝されているので、セロトニンの力が弱くなっていて、キレたり、うつ病、種々の依存症などが増えているという。
セロトニンを増やし、力を強めるには、どうすればいいのか?
●セロトニンをつくる物質、トリプトファン(必須アミノ酸)を摂る。(できれば炭水化物と一緒に)
トリプトファンを多く含む食べ物: 納豆などの大豆製品、牛乳・カッテージチーズ・チェダーチーズなどの乳製品、バナナ、肉、魚、卵黄、落花生、アーモンドなど。
●腹式呼吸でゆったりと呼吸する、首をまわす体操、こめかみマッサージ、など。
●深い眠り (セロトニンは夜つくられて、蓄えられるらしい)
セロトニンは睡眠とも深く結びついているようだ。 睡眠不足や眠りが浅いと、セロトニンが十分に生産されない。
母はずっと、夜、あまり眠れていなかったようだ。 私が薬が嫌いなので、母の不眠に対して、特に睡眠導入剤も使わなかったが、アメリカでは数年前まで睡眠剤としてトリプトファンが使われていたらしい。
あるある大辞典によれば、寝る前に、ミルク(トリプトファン)に砂糖や蜂蜜(糖分)を加えて飲むと、寝てる間に生産されるセロトニンも増えるらしい。
あるある大辞典 第29回 うつ病 http://www.ktv.co.jp/ARUARU/
アルツハイマー病の人は不眠などを訴える人も多いようだ。感情が高ぶりやすかったり、急に不安になったりするのも、きっと、不眠により、 セロトニンが不足し、 ドーパミン(ハイな状態)・ノルアドレナリン(不安、うつ気分)をコントロールできないからだろう。
今晩から、母には寝る前に一杯の砂糖入りのミルク、である。 そして、介護者の私も一杯。 ストレスで減ったセロトニンよ増えてくれ!
”笑い”と共に、母の認知症の”治療”に効果を表していると思われるのは、 ”音楽” である。
母は昔から、ストレスを歌で発散させていたのだろう。
私が小さいとき、父との関係で恐らく、日々ストレスを感じ、耐えていた母は、買い物の行くとき、道を歩きながらよく歌を唄っていた。 ほとんどは演歌だった。 母の歌うその声があまりにも淋しそうで、私は演歌が大嫌いになった。
デイサービスに溶け込めなくて、一人で玄関の椅子に座って、過ごしていた時、いつも母には歌の本があてがわれていたようだった。 最初は声に出して唄っていたようだが、だんだん、歌の本の文字を指で追って、読むだけになった。 毎回、デイサービスに行くたびに、母は何時間も歌の本を読んでいた。 職員さんは、今でも母の機嫌が悪くなると、歌の本を出してくるようだ。 それで精神が安定するのだという。
音楽には特殊な力があるようである。
音楽が直接、脳にはたらきかけ、脳の自律神経の調整によって感情や情緒を安定させる。音楽を聴くと、楽しくなったり、安らいだ気持ちになったりする。 それが、臓器を安定させ血液の流れもよくする。
音楽療法とは、そのような音楽が持つリラクゼーション効果を単なるストレス解消というだけでなく、ある種の治療にまで発展させたもので、欧米では正式な治療行為として認められているらしい。 日本でも最近、医療介護現場で積極的に取り入れられるようになってきたようで、よく耳にする言葉である。
実際、音楽療法による効果は、痴呆の改善や運動機能の向上、意欲の向上など身体・精神面の両方に効果があるという。
デイでは遠慮して、余り大きな声で歌わない母だが、家では好きな歌は手を叩きながら、本当に楽しそうに、同じ歌でも何度も何度も唄っている。 特に好きなのが、春日八郎の「お富さん」、美空ひばりの「お祭りマンボ」だ。
今年から、毎日、少しでも母の好きな曲をビデオで流すようにして、母の笑顔が増えてきたように思う。 音楽療法、と呼ぶほどのものではなく、ただ唄うだけだが、効果は絶大のようだ。
病は気から、という言葉があるが、その最も顕著なものは うつ病 である。 日本人の4人に1人はうつ病だ、と聞いたこともある。
私の前向きな友達は、うつ病なんて、あんなん名前付けるからやん、気分の問題やん、という。
実際、うつ病の人が聞いたら怒りそうな発言だ。 医者もれっきとした病気と認めている。
うつ病に深く関わっており、その治療にも使われるのが、ノルアドレナリンとセロトニンだ。 どちらも神経伝達物質と呼ばれる。
神経伝達物質とは何か?
神経細胞のニューロン間で信号(刺激)をやりとりするために必要な物質。
50種類以上あるといわれているが、働きが比較的解っているのは20種ぐらいらしい。精神活動の面で重視されるのはγ-アミノ酪酸(GABA-ギャバ)、ドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニンなどで、特にドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニンは情動と深く関わっている。
ノルアドレナリンは怒りのホルモンとも呼ばれ、外部からの攻撃やストレスに対し、闘争あるいは逃避反応を生じさせ、交感神経を活発にする。また、海馬に短期保存されている記憶を大脳新皮質での長期保存に切り替えるのに欠かせない物質である。
ノルアドレナリンは、気分を明るくする効果があり、不足するとうつ病になりやすい。
加齢による記憶障害の場合、アセチルコリンだけでなく、セロとニン、ドーパミン、ノルアドレナリンなどの大事な神経伝達物質も減ってきており、老人がよくうつ気分になるのは、ちゃんとした理由がある。
母も、発病したとき、うつ病のようだった。 うつ病だったのだと思う。全然、笑わなくなり、表情も乏しく、あまりしゃべらなくなった。
しかしこうしてみてみると、ノルアドレナリンなどの神経伝達物質が減っていたのだということがわかる。 そして、結局、記憶にも障害が出てくる。 すべての問題はつながっているのだ。
コーヒーを飲むと、頭がすっきりするように思うのは気分のせいではないらしい。ノルアドレナリンの親戚のアドレナリン(同じような働きをする)の影響らしい。 ダルマ氏も朝起きて、コーヒーを一杯飲めば、認知機能が高まり、気分も高揚する、と言っている。
ノルアドレナリンを増やすにはチロシンとフェルアラミンというアミノ酸を採ると良いらしい。
チロシンとフェルアラミンは、鶏肉、魚介類、大豆、乳製品などの高タンパク食品に多く含まれているようだが、注意しなくければならないのは、チロシンは炭水化物と一緒ではなく、トリプトファンを多く含む食品と一緒にとるのが効果的なようだ。 炭水化物はチロシンが脳にいくのを妨げ、トリプトファンは助けるからであう。
食事によって気分も変えられる、ということか。
ビタミンCやEは知っていたが、ビタミンBというのがあるのも知らなかったのだが、
このビタミンBが非常に脳に良いらしい。
ビタミンB群は体が脂質や炭水化物(ブドウ糖)、たんぱく質を使うのに必須のビタミンで、8種類ある(B1, B2, B6, B12, ナイアシン、パテトンサン、ビアチン、葉酸)。
この中で特に脳に重要なのは B12,B1,B6、葉酸であるという。
特に脳と関係のある効用を調べてみた。
ビタミンB12
ビタミンB12は最近、脳神経系に深く関わっていることがわかり、脳のビタミン、神経のビタミンと呼ばれているらしい。 壊れたシナプス(ニューロンの連絡部分)を修復する作用があるという。
動脈硬化の原因とされているホモシステインを分解し、動脈硬化を予防。
神経細胞の表面脂質膜や核酸の合成を行い、精神を安定させ、集中力・記憶力を向上させる。また、不眠症も緩和する。
ビタミンB1


